Exerciseシステム活用例

交通量調査(機械観測)~国土交通省が推進するビデオ撮影~

ビデオ撮影による交通量調査(断面)

監視カメラによる撮影映像その1

交通量調査(機械観測)~国土交通省が推進するビデオ撮影~

国土交通省が令和元年8月9日に公表した「ICTを活用した交通量・旅行速度調査の方向性」によって、交通量調査の実施にあたり、従来の人手観測を廃止し、ビデオ撮影などの機械観測を推進する方向性が打ち出されました。
また、「令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査実施要綱(交通量調査編)」(道路交通センサス)には、「交通量調査においてはこれまで人手によるカウントを行ってきた。しかし、近年、人員確保や費用、精度の問題があり、交通量の機械観測を進める必要性はますます高くなっている。」と記載され、従来の人手観測では精度面に問題があったことも明記されました。

当社では、国土交通省がビデオ撮影の方針を示す前より、ビデオ撮影を行っており、十分な経験とノウハウがあります。
不慣れな会社は1.5~2.0m程度の高さから撮影していることもありますが、このようなことはあってはならない話です。
複数車線存在する道路では、渋滞時に手前側車線しか見えない状況となり、そもそも渋滞しなくても手前側車線の通行車両により奥側の通行車両が見えない状況となってしまいます。
当社ではビデオ撮影による交通量調査のプロフェッショナルとして、数年の開発期間をかけ、製作した当社オリジナルの「交通量観測システム」を使用しています。
大型車の規格である高さ3.8mを超えるよう留意し、高さ4.0~5.0mからのビデオ撮影を行っています。

なお、ビデオ撮影後は当社ではAIによる映像解析をあえて行っておりません。
これはAIによる映像解析は交通量調査については、まだまだ業界全体が未成熟であり、国土交通省からも以下のような条件によりAI解析による精度が落ちることが示されています。
(AI解析による調査精度の低下の要因:道路照明器具などによる遮蔽、太陽光のフレアによる影響、画角による車両の遮蔽、ヘッドライトのフレアによる影響)
また、AIによる映像解析は現時点では、いわゆる4車種区分(乗用車・バス・小型貨物車・普通貨物車)ができず、自動二輪車と車道通行の自転車の区別ができないものや自転車の歩道通行・車道通行の区分ができないものがほとんどであり、夜間は極端に精度が低下するものも多いです。
AIによる映像解析は、撮影後の映像にカウントのためのラインを入れる作業が必要な場合も多く、手間であり、また風で揺れるような映像では解析精度も落ちるものです。
当社では、このような現実を見据えつつ、調査精度の高いデータを提供するため、ビデオ撮影後は交通量データを社内カウントする「交通量データカウントセンター」を設置しています。
「交通量データカウントセンター」では、全国で撮影されたビデオ映像を十分に教育された交通量調査員がほぼ毎日カウントしております。
当社でも設立当社は人手観測を行っていましたので、このような交通量調査員の確保も得意としております。
交通量のビデオ撮影を行い、撮影後は屋内において人手観測を行うという手法は令和3年度道路交通センサスの要綱にも明記された調査手法となります。

令和7年度に予定されている道路交通センサスでは、人手観測を完全に廃止しビデオ撮影などの機械観測が検討されている点を踏まえても、交通量調査におけるビデオ撮影の必要性はますます高くなっています。
当社では、令和3年度までに北海道から九州までのエリアでのビデオ撮影による交通量調査の実績があり、年間1000箇所以上でのビデオ撮影による交通量調査を行っています。

まずはお気軽に当社までお問い合わせ下さい。

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